仕事を早く辞めたい!知っておくべきリスクと会社に言えない場合の対処法

同じことの繰り返しで、今の仕事に対して興味がもてない。

労働時間が長すぎて、家族との時間やプライベートの時間が一切ない。

職場での人間関係が気まずい。

 

「でもこんな理由で仕事を辞めたいと思うのは甘えかもしれない・・・もう少し頑張ってみよう!」

 

翌朝会社に向かう通勤道、「やっぱり早く辞めたい・・・」と考えてしまう。

「明日こそは、辞めると会社に言おう!」

 

「でも人手不足だし、会社に言うのも怖いしな・・・あと半年頑張ってみようかな!」

翌朝、目が覚めた時、「やっぱりすぐ今辞めたい・・・」と考えてしまう。

 

このような経験はありませんか?

これは全て私の体験談ですが、仕事を辞めたいと考えている方に話を伺うと、ほとんどの方に共通している体験談でもあります。

仕事を早く辞めたい。でも辞めたいと言えない理由

仕事を早く辞めたいけど、辞めたいと言えない。

①上司や会社の人間に伝えるのが怖くて言えない
②家族に辞めたいと言えない
③辞めてこの先大丈夫か
それは会社に言うのが怖いのと、家族がおり養っているので言えないのと、辞めて大丈夫かの3つのパターンがあります。
「辞めたい!」と強く思っているものの、この3つがネックとなり、なかなか声にすることができません。

決意なき内は、辞めたいと言えない

ただこの時一番の問題が③の辞めてこの先大丈夫なのか?辞めるリスクについてです。
私自身、①の会社や上司に「辞めます」と言えないことや②の家族に「辞めたい」と言えないから辞めれないと思っていましたが、その前に辞めるのか、辞めないのかはっきりと決まっておらず、1日の中で「辞めたい」「辞めない」の波が何度も入れ替わっていたことに気づきました。
このような不安定な状態では、誰かに言えないのは当然です。本人もどうすべきか分からない状態でふわふわ1日を過ごしているんですから。
なので、まずは辞めた場合に起こりうる問題から解決していきましょう。

仕事を辞めるかの整理

仕事を辞めるかどうか決める上で重要なのが、先ほどもお話したリスクについてです。

辞めた上で起こりうるリスクを知った上でも、辞めたいという気持ちが強いなら問題ありません。

まずは退職時に起こるリスクの一般論をお話します。

①すぐに新しい職場が見つからないかもしれない

退職して一番の問題は、すぐに新しい職場が見つからない可能性です。

豊富な経歴を持っている方なら、すぐに転職先が見つかるかもしれませんが、一般的な経歴であれば、採用に時間がかかるからです。

このリスクを対処する方法として、今の仕事をしながら転職活動をして、転職先が見つかってから仕事を辞めるのが一般的です。

ただ今すぐに辞めたいという気持ちが強いなら、悠長なことも言ってられません。

そのような場合、なんの収入がなくてもやっていけるように、3ヶ月分の生活費は確保しておきましょう。

ウーバーイーツやクラウドソーシングなどのアルバイトをして、生活費を稼ぎながら転職活動を行う方法もありますが、アルバイトに時間が割かれてしまうので、おすすめはできません。

②今より待遇が下がるかもしれない

新しい職場に転職したからといって、必ずしも良い待遇になるとは限りません。

今より年収が下がる可能性もありますし、今より労働時間が長くなるかもしれません。

辞めたいと思っている内は、今の職場の嫌な所が多く見えていると思います。隣の芝生は青く見える為に希望も高まっていると思います。

しかしいざ転職してみると、前よりもハードな仕事でがっかりしたなんてこともよくあります。こんなことなら、前の方が良かったなんてこともよく聞きます。

必ずしも「今より良い待遇である」という幻想は捨てて転職活動するべきなのです。

③今より環境が劣悪かもしれない

今の会社の人間関係が最悪でぎくしゃくしているから、転職したいと考える方も多いですが、新しい転職先は今よりも劣悪な環境かもしれません。

今の職場を選ぶ時もある程度は慎重に選んだと思います。

それなのに劣悪な環境だったのですから、新しい職場が良い環境なんて保証はどこにもありません。

むしろ慣れていない分、最初の内は今よりもしんどいことを覚悟しなければならないのです。

転職して良い面も知っておこう

転職時に起こりうる問題を知ってもらいたい為にデメリットをたくさん書いてきましたが、なにも悪いことばかりではありません。

当然転職してよくなることもあり、それは今紹介した真逆のことです。

今超絶ブラック会社に勤めておられる方なら、今より環境が悪くなることなんてありませんし、一般的な会社に勤めておられる方でも、今より待遇も人間関係も良い職場になる可能性は多くあります。

これに関して入社しないと分からないという、運の要素もありますが、転職して良かったと感じる方も一定数おられるのです。

紙とペンでリスクを計算

①ノートを用意

②真ん中に縦線を入れて半分に分けましょう。

③左側に今の会社を続ける場合のメリットを書きましょう。なるべくたくさん書きましょう。あまり深く悩まずペンを走らせるつもりで。

④今度は右側に、今の会社を退職した場合のメリットを書きましょう。

⑤右ページの左側に、③で大切にしている順に並べ替えましょう

⑥右ページの右側で、④で大切にしている順に並べ替えましょう。

⑦それぞれ1位に10点、2位に5点、3位に3点、4位以降に1点をつけます。

⑧点数の高かった方を選択しましょう。

自分の気持ちを知る簡単なテスト 心理学編

もっと簡単なテストもあります。

心理学でよく使用されている方法ですが、先に結果を知ってしまうと効力が薄れてしまうので、ここから先はやりながら進めてください

 

①2枚の紙を用意します

②AとBという選択肢で迷っている場合、片方の紙にAと、もう片方の紙にBと書きましょう。(今回の場合、「仕事を辞める」と「今の仕事を続ける」とそれぞれ書く)

③紙を折って、どちらに何が書いてあるか分からない状態にします

④分からなくなったら、くじ引きの要領で片方の紙を選んで下さい。

⑤では紙を開けましょう。開いた方があなたが選択しなければいけない結果です

 

 

 

どちらになったでしょうか?

あなたが選んだのは「仕事を辞める」でしたか?それとも「今の仕事を続ける」でしたか?

 

⑥紙を開けて結果を見た時の気持ちを考える

実はこの時、開いたのはどちらでも構いません。

ただ、どのような気持ちになったかを考えるのです。

例えば「今の仕事を続ける」が出たとして、「ええ!もう無理」と思ったのか、「もう少し頑張るか」と思ったのか、その気持ちに従うのです。

実は深層心理の中ですでに答えは出ているということは往々にしてあるんです。

 

もちろん転職は自分の気持ちや心理学で決めるものではないので、最低限リスクだけは把握しておいてくださいね。

みんなの会社を辞めたい理由 辞めないで済む対処法

辞めない方向で話が決まりそうな方は、先ほどの「退職した場合のメリット」をもう一度見直しましょう。

これはつまり今の会社に対する不満や問題点がほとんどだと思います。

 

では他の方はそれをどのように解決してきたのでしょうか?

①月収や年収などお金に対する不満がある
②人間関係が嫌
③仕事内容に興味がもてない
④今の会社では成長できない
⑤労働時間が長い、休みが少ない
⑥社風が合わない、会社の方針と合わない
⑦評価してもらえない、評価が見合っていない
会社に不満を持っていた方にアンケートをとると、上記のような結果となりました。
そして、この方々は今の会社にい続けて、これらの悩みを解決してきたという方もおられます。

月収や年収に対する不満

今の会社には40代で入社しました。毎日残業は4時間近く。繁忙期は7時間残業なんてこともありますが、給料が月収25万程度。

もう転職しようと、社長に告げると、人手不足だったこともあり、自分だけ給料を上げてもらいました。

もちろん同僚には言っていません。

人間関係に疲れた

ある上司が高圧的な態度をとってくるので、とても苦手でした。会社で顔を合わせるのも嫌で、できるだけ避けていました。2年以上悩まされており転職も考えたのですが、「どうせ今後仲良くなることはないだろう」「所詮仕事上の付き合い」と開き直り、積極的にこちらから挨拶したり、喋る時も必要以上に弱気にならず自分の軸をしっかり持って喋るようにしました。

その上司と仲良くなることなかったですが、周りの同僚から「あの人と対等に話してるのが凄い」とか、一目置かれるようになり、会社の居心地もよくなっていきました。

仕事内容に興味が持てない、成長できない

もともと興味のない仕事を選んだ自分が悪いのですが、毎日同じことの繰り返しでつまらないなぁと思っていました。まずやったことは仕事をゲーム感覚で取り組んでいくことです。

この仕事を30分で終わらすとか、あの人より早くやるとか、そんな些細なこともゲーム感覚でやると、そこそこ楽しめました。

この仕事のプロに自分を育てあげる自分育成ゲームをしたこともありました。自分よりスキルがある人にコツやアドバイスを聞いたり、ネットで調べたりプロフェッショナルの道へ自分を育てあげるのです。

やっていることは「仕事を頑張っている」なのですが、自分の中の設定は自分育成ゲームなので、案外楽しめましたし、怒られてもそんなにヘコまないです。

この例は極端かもしれませんが、目標設定を無理やり持つことで、案外楽しめますよ。

辞めること決めたら

辞めない場合の例を見ていただきましたが、ここまできても尚やめる気持ちが強いという方は、今すぐに辞める行動をとりましょう。

冒頭話した通り、辞める→辞めない→辞めると考えていても時間の無駄です。

もうここまできたあなたは辞める方向でしか考えれないのですから、今すぐに辞める準備をしましょう。

①転職サイト・転職エージェントに登録する、ハローワークに行く
②転職活動をする
③内定をもらったら直近の上司に退職を告げる
④会社に退職を告げる
⑤引き継ぎを行う
⑥退職する
⑦新しい会社に入社する

退職することに決めても、まずは極力働きながら転職活動を行なってください。

今すぐ辞めないと無理、耐えれないという方だけ、④に進み先に退職を告げてください。

退職までの期間は会社の規定によりますが、概ね1〜2ヶ月としている所が多いです。

法律上は2週間で退職できます。

①転職サイト・転職エージェントに登録

まずは転職サイトか転職エージェントに登録しましょう。

転職サイトはプロフィールなど登録しておけばオファーやスカウトを受けることができるので便利です。

転職エージェントの場合は、コンサルタントがあなたのスキルやキャリアを棚卸しし、良質な企業を紹介してくれます。

転職活動に慣れていない方は利用するとよいでしょう。

どちらも無料で利用できます。

 

またハローワークの利用でも可です。

②転職活動をする

会社に応募して転職活動をしましょう。

③直属の上司に告げる

内定がでたら直属の上司に退職を告げましょう。

この時、相談にしてしまうと、引き止められる可能性が高いので、意志は固いことをしっかりと伝わるようにしましょう。

④会社に退職を告げる

次に会社に退職を伝えましょう。

中小やベンチャーなどの企業であれば、この時大抵は引き止められます。

人手不足で、あなたを失うのは痛手だからです。

悩みがあるのなら相談に乗ると言われたり、もう少し考えてみないか?など、あの手この手で引き止められます。

ここで少しでも、立ち止まってしまうと思うツボですので、しっかりと気持ちを伝えましょう。

ただし円満退社を目指すなら、「絶対に辞める!」のような無責任な態度も問題ありです。

意思は固まっているが、話は聞きますくらいの姿勢で挑みましょう。

ブラックで辞められない 人手不足で辞められない

絶対にやめさせない!というようなブラック企業なら、やめてやる!でも問題ありません。

退職届を提出するなど、辞めると言った証拠を作っておくのも有効です。

また、退職日はしっかり決めておきましょう。

決めておかないと有耶無耶にされるケースがとても多いです。

⑤引き継ぎを行う

辞めることが決定したら、引き継ぎを行いましょう。

引き継いでくれる方への説明や、取引先でお世話になっている人などいれば、挨拶や後任の話もしておきましょう。

⑥退職する

退職日です。

新しい職場に転職する場合は年末調整、フリーランスや事業を始める場合には確定申告があるの、「源泉徴収票」を忘れずにもらいましょう。

また失業保険をもらうなら、離職票が必要になりますので、出してもらいましょう。

会社に言えない、怖い場合の最終手段

転職先が決まっている、後戻りできない、退職届を用意している、自分の気持ちも紙に書いた。

ここまでしても、まだ怖くて会社に言えないという方は、

 

「アウトレイジを見てから会社に行きましょう」

 

 

チンピラ映画を見て気を大きくする。これしかありません。

カンフー映画を見て強くなった気になるように、自分の気を大きくして、言う方法です。

 

そんなアホな・・・と思われるかもしれませんが、やはり辞めるには言うしかなく、一瞬の勇気が必要になります。

怖いのは最初の一瞬だけなので、勇気をだしましょう。

 

また最後の手段として、退職代行という方法もあります。代行会社に変わりに辞めることを伝えてもらう方法です。

ただしお金はかかりますし、あまりおすすめはできません。

ブラックな会社で、会社の人間が怖いのなら、一つの方法ですが、一般企業であれば、やっぱり自分の口で伝えるほうがいいです。

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